2010年02月11日
トーノZEROアニメ感想ポケットモンスター total 3744 count

物語は動き出した? 結末に向かって転がり始めた?

Written By: トーノZERO連絡先

 トーノZEROのアニメ感想です。

 今日のポケモンDPの感想。

サブタイトル §

「爆進化!ゴウカザル!!」

あらすじ §

 サトシ達はジュンがバトルしているところに遭遇します。

 ポケモンセンターにシンジがいて、ジュンがバトルを申し入れますが、断られます。

 ジュンはサトシとバトルを行い、途中でロケット団が乱入します。モウカザルが暴走しますが、途中でシンジが助けに入ります。モウカザルはゴウカザルに進化し、檻に入ったポケモン達を助けます。

 シンジは、もう1回フルバトルを行いたいとサトシに告げます。

感想 §

 ともかく、力の入り方が違うという感じですね。

 物語が動き始めた感じでしょうか。

 終わりが見えたということもあるでしょう。

 というわけで、シンジの再登場です。ジュンにはあっさりと調整中を理由にバトルを断るのに、サトシのピンチにはあっさり自発的にポケモンを出して助けます。

 ここで問題はシンジの心情です。実はシンジは勝者の顔をしていません。サトシも敗北をしっかりと受け止めた上で、それでも心が負けていません。

 おそらく、かつてのフルバトルで、シンジは完全なサトシ攻略を研究して実践したのでしょう。しかし、それはサトシ研究においてシンジが徹底したということであって、一般論としてシンジがサトシよりも強いという証明になっていません。そういうことを、どこかで彼も思い知らされているのでしょう。だから、サトシを自分よりも弱い存在とみなしてスルーすることができません。

 むしろ、スタイルは違えど、オレの心情が分かるのはサトシしかいない、という気持ちすらあるのかも。それは、半ば事実であり、実はサトシの心情をヒカリよりもタケシよりも良く分かっているのがシンジなのだ、ということがあるのかも。

今回の一言 §

 ゴウカザル、エレブーと顔を見合わせるシーンが格好いいではありませんか!